シリンダーヘッドガスケットの交換作業
2017.10.25
『オーバーヒート』って一度は耳にしたことありませんか??
今回、修理入庫した車両は19万キロ以上走行した軽自動車です。
エンジン冷却システムの故障によりエンジンの『オーバーヒート(エンジンの異常高温)』が起こってしまったようです。
オーバーヒートしたまま走行すると冷却水(クーラント)がサブタンクから吹き出したり、エンジン内部のシリンダーヘッドガスケットという部品が破損・変形しエンジンオイルと冷却水が混ざったり、エンジン内部の燃焼室に冷却水が流れ込み最悪の場合エンジンが破損し走行できなくなります。
こちらがその車両のシリンダーヘッドガスケットになります。

オーバーヒート後、エンジンを停止させたため本体の歪みや損傷は無かったのですが……。
パッと見るには分かりませんが、下の写真の〇部分が変形しているのが分かると思います。
この隙間から冷却水がエンジンオイルと混ざったり、エンジン内部へ流れ込むなど気密が保てなくなります。
このような事例の多くは10年以上または10万キロ以上走行した車両にみられますが、冷却水の量の点検やエンジンオイルの定期的な交換は新しいお車でももちろん必要になります。
もし走行中にメーター内の水温計の針が振り切れたり、赤く警告灯が点灯した場合『なんだろ~、走れるからいいや』ではなく『オーバーヒートだ!』と少しでも早く認識する事など知識も必要だと思います。
冷却水の漏れもいずれオーバーヒートにつながります。車検はもちろん、12ヶ月点検など定期点検でも是非当社のご利用をお待ちしております。
JU岩手 秋の中古車展示会のお知らせ
2017.09.25

2017年9月30日(土)、10月1日(日)に旧花巻空港駐車場でJU岩手 秋の中古車展示会を開催します!!
当社からも厳選した30台と展示会特別プライスの特選車をご用意しております☆
ご来場お待ちしております!
今話題の「あのクルマ」がRHYBRID仕様になったら...
2017.09.11
梅雨みたいな夏が過ぎ、祭りも終わり、すっかり秋モードの当地花巻です。
さて、ガソリン車にLPGを架装する改造(RHYBRID)を行う弊社エコカスタム事業部ですが。
あろうことか(?)、今話題の「あのクルマ」をやっちゃいましたよ!

あのクルマって?なんだと思いますか??
ヒント。
直近の国内販売台数トップのコンパクトSUVといえば...。
そう、答えはトヨタC-HR(HV)なのでした!
じゃじゃ~ん!

むっちゃくちゃスタイリッシュな外観です。
ぱっと見、LPGで走るなんて全く分かりません。

ただただカッコイイ...。

思えば私達とハイブリッド車のLPG化は、20プリウス(NHW20)からの長~いお付き合いです。
2010年の6月、横浜の赤レンガ倉庫で行われたイベントへの出展をふと回想してしまいました。

そして2017年9月、更に進化したハイブリッドシステムと弊社RHYBRIDが遂に融合しました。
ちなみにこの車両のオーナー様は、岩手県北上市に本社を置くガス事業を営む、北良株式会社様です。
北良様は今回のC-HRの他、弊社RHYBRID仕様のプリウス、プリウスα、プロボックス、ミニキャブバン、ハイゼット、ハイエースと、多種多様な業務車両で深いお付き合いをさせていただいております。
今回のC-HRは、非常時に活躍する車両のラインナップとして、デモカーとしての役割も担いつつの導入となりました。
LPG以外の部分でも、ご依頼による「特注仕様」となっています。
では早速、車両をご案内しましょう。

LPGの充填口は車両左後部にあります。
そして、特注仕様その1として、ヒッチメンバが取り付けてあります。
災害発生時など、救援物資等を搭載したトレーラーを牽引するためのものです。
さらに、特注仕様その2として、車外への電源供給装置を取り付けています。
当車両はオプションでコンセントを装備していますが、それだけでは車室内のみの電源供給に限られます。
車外への電源供給とは、文字通り、車両が発電する電気を車室外へ電源を取り出し、外部へ供給するためのものです。
北良様では医療用酸素も取り扱っており、災害時に停電が起こった時の場合の備えとして、ハイブリッド車が作り出す電気の活用も考えられております。
まさに先の震災を教訓としたアイディアですね。

こちらは荷室内(トランク)で、LPG容器(タンク)はここに搭載しています。
当初はなるべく出っ張らない架装も検討していましたが、もともとスペースがさほど広くないので、非常時の発電を考えた場合の搭載燃料をできるだけ多く、との意向を踏まえての仕様です。

こちらは車両右側後部ですが...、あれ?
左側にあったLPGの充填口と同じようなモノが見えますね...。
こちらが特注仕様その3なのですが、ここはちょっと内緒です。
「ある装置」と連動する部分なのですが、「ある装置」が完成し搭載された時に活躍してくれる部分です。
車両が試作段階で取材を受けた際のTV番組を見た方ならピンとくるかもしれませんが...。
北良様によると、防災系のイベントでC-HRを出展のご予定とのことですので、その際には秘密のベールが明かされることでしょう。
イベント予定は北上市で10月末くらい、とのことです。
というわけで、心地良い秋&食欲の秋を楽しみながら、仕事に勤しむ一同なのでした。
トヨタ FJクルーザー入庫のご紹介
2017.09.10


在庫車両としてトヨタ FJクルーザーを入庫しました!
人気車種ですが2018年にも生産終了になるといわれていますので、ますます人気が出てくるかもしれませんね。
グレードは内外装ブラックパーツを装備したブラックカラーパッケージ☆
社外のアルミホイールやマットタイヤも装備し仕上がっております!
是非、ご来店頂き状態の良さを見てください!
他県のお客様もお問い合わせお待ちしております!
RAYS FDX-F6 アルミホイール装着!
2017.08.26


トヨタ FJクルーザーに『RAYS FDX-F6』アルミホイールを装着して頂きました!
オフロードの力強さだけではない魅力を感じられてFJクルーザーにマッチするホイールと思います!
<ジャオス リフトアップキット&285/70R17グッドリッヂM/Tタイヤ>
弊社夏季休業のお知らせ
2017.08.07

誠に勝手ながら、下記期間を弊社夏期休業とさせていただきます。
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
【休業期間】8月11日(金) ~ 8月16日(水)
※8月17日(木)より、通常営業となります。
PS.
「今年は異常気象だね」なんて、毎年のように言っているような気がします。
今年も各地で豪雨による被害が発生していますし、異常な天気が当たり前の日常みたいですね。
被災地の皆様にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を願ってやみません。
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